1/28/2010

七情内傷



 七情内傷(しちじょうないしょう)という言葉をご存知ですか?
七情とは、人間が持つ「喜・怒・思・憂・非・怒・驚」という
七つの感情のことで、感情が過ぎると、内蔵を傷つけるという
意味です。また七つそれぞれの感情は、五臓「心臓・肝臓・肺・
脾臓(胃)・肝臓」と深く関連して、感情が過ぎると気と血の
流れが悪くなり、五臓に影響を与えるそうです。

「喜」は気のめぐりを穏やかにし緊張を柔ら和らげますが、
度を越え、はしゃぎ過ぎたりすると、気が散り、精神が集中で
できなくなって、心臓が疲れます。喜を調節する食べ物は、
小麦料理とゆり根のスープです。

「怒」はイライラして自分を抑えることが出来なくなり、
肝臓を傷つけ、肝臓の悪い人は怒りっぽくなるそうです。
怒を和らげる食べ物は、菊の花や酢の物です。

「思」は思い悩むことで、「憂」は、気分が沈んだ状態で、
思憂が度を越えると、気の流れが滞り、脾臓や胃の機能を
弱めてしまいます。思を調節する食べ物は、シソと
みかんの皮を薬味にしたものです。

「悲」は涙を促し、呼吸が浅くなり、水分を消耗するため、
肺に影響を及ぼし、肺気の流れを停滞させ、元気も食欲も
なくなります。悲を和らげる食べ物は、肺を強める
白きくらげです。

「恐」は、緊張状態でビクビクし、「驚」は不意に緊張が
走り、恐驚はす腎臓臓を弱めて、腎気の納気作用が不足し、
不安な精神状態になります。恐と驚をおさえる食べ物は、
腎を強めるクルミと黒ゴマです。

心の声を聞く
 自分は体の身体に心地よい働きをしている感情の範囲は
「平(へい)」と呼ばれていて、ゆったりとリラックスした
状態は、健康を保つのにとても役立ちます。


記事:日刊サンハワイ版 1月27日号
ブレイズスポーツハワイ ハワイ支店長
小林尚子さんの「まあるい気を貴方に」より

写真提供:フォトライブラリー
http://www.photolibrary.jp/

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